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マインズ通信

プロフィール

マインズ代表

Author:マインズ代表
星野重治[Hoshino Shigeharu]
□株式会社ベストコーチ教育代表取締役
□NPO法人ゆめネット理事長
□NPO法人学習塾全国連合協議会東日本常任理事
□NPO法人学習塾全国連合協議会東日本事業局長
□日本古文書学会会員
□上智大学史学会会員
□元上智大学文学部史学科非常勤講師
□教育心理カウンセラー1級・不登校心理相談士
□総合学習塾マインズ講師歴29年

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2010.08
26
Category : 未分類
猛暑続きの夏も終わろうとしていますが、
今日は生徒たちの「怖い話してよ!」というリクエストにお応えして、
背筋も凍るようなお話をご紹介します。
授業中にしてあげるわけにはいきませんので

皆様、武士に対してはどのようなイメージをお持ちですか?
あの戦国武将イケメンキャラクターなんか見てると、
イメージというものがちょっとおそろしくもなりますね…
日本中にあんなカッコいい男ばかり存在していたなら、
今の私がこんな顔であるはずがない!!!

武士は極言すれば殺人を職業とする軍人なんです。
昔の合戦絵巻なんか見ても、
長刀の先端に敗者の生首を刺して闊歩していたり、
首棚と言われるところにいくつもの生首が展示してあったり…
奉行所では首実検といって、
勝ち取った生首を審査して恩賞の可否を決めていたんですよ。
だから、敗者の中には、自分の顔だと判別できないように、
味方に頼んで、切腹後に自分の顔を刀でぐちゃぐちゃにしてもらう武士もいました。
北条氏一党が数百人で集団自決した番場蓮華寺に足を運んだことがありますが、
そこには皆の血が流れ出て「血の川」ができたと言われています。

決して華やかではなく、残酷極まりない時代だったのです。

私の尊敬する民俗学者宮本常一さんの著書の中に、
安土桃山時代の女性の話を記録した『おあむ物語』が紹介されています。
原文だと難しいので、現代風にアレンジしてみましょう。

味方がとってきた首を天守閣に集めてきて、
それぞれに名札をつけて、お歯黒をぬってあげたわ(^o^)
なぜって?
昔からおはぐろの首はいいものって鑑賞したもの。
だから、白い歯の首にはお歯黒つけてって頼まれたの。
生首っていっても怖くなんかないわ。
昨日なんか首ちゃんたちに囲まれて寝たわよ。
ちょっと血なまぐさかったけど…


生首は鑑賞の対象であった…
高校時代、敵兵の首を持ちながら笑顔で煙草をふかしている兵士の写真
を見たことがありますが、
人間、残酷な世界にどっぷりと浸かっていると、心が麻痺してしまうのです。

これは怪談ではありません。
暴力的・破壊的なゲームに熱中する子どもが数多くいますが、
現代日本という平穏な時代・場所に生まれてきたことに感謝してほしい。
「平和」であることの尊さを自分なりに考えてほしい。


そんな思いで書きましたので、単純な好奇な目で読まないよう願いますm(_ _)m