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マインズ通信

プロフィール

マインズ代表

Author:マインズ代表
星野重治[Hoshino Shigeharu]
□株式会社ベストコーチ教育代表取締役
□NPO法人ゆめネット理事長
□NPO法人学習塾全国連合協議会東日本常任理事
□NPO法人学習塾全国連合協議会東日本事業局長
□日本古文書学会会員
□上智大学史学会会員
□元上智大学文学部史学科非常勤講師
□教育心理カウンセラー1級・不登校心理相談士
□総合学習塾マインズ講師歴29年

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2019.08
24
Category : 未分類
先日の授業中に中3男子Dくんから衝撃の一言。
「先生、卒業アルバム見たよ3年4組
人には触れられたくない過去がある
そんなことをひとりブツブツつぶやいている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

どうやらお父様が私と同じ年で、しかも同じ高校のご出身だそうで
男ばっかり何百人といた学校ですから、お名前だけではピンと来ないのですが…
お父様は「見たことある」というご感想だったようで
高校時代は勉強もせずバリボー、居場所は屋上と、
先生方からも「浦和高校史上初のアホ軍団」と避けられていましたので、
自分が3年4組であったことすら記憶になかった始末でして
一時期、複数の同窓生(と思われる)からフェイスブックに同時にお友達申請があったので、
うすうす「自分は3年4組なのだろう」とは感じてはいましたが…

ただ、そもそも愛校心もなく、部長のくせにバレー部後輩に無関心な私は、
たびたび開かれてきたであろう同窓会に出席することもなく、
毎年開かれているであろうOB会に参加することもなく、
この小さな世界(業界)でひっそりと生きてきたので、大学卒業と同時にお友達は減るばかり…
年賀状という伝統的なツールでつながっている連中とは、毎年決まって「今度飲もうな!」
その約束はいったいいつ果たされるでしょうか
そういった意味ではSNSで「お!星野じゃん!」ってのはありがたいこと

そうそう、昨日の国語の話題は「魚つり」。
「魚つりとかしたことあるの?」と聞くと、Dくんのみ経験者。
そんなDくんも、「でも、埼玉には海ないっすから
「え?川あるでしょ?」「何つれんすか?」「フナとかコイとか?」「食えないじゃん」「え??」
他の子たちも、「魚つってどうすうんの?」「ヒマじゃない??」「え???」
「太公望って言葉知ってるか?」「何それ~」「釣りしながらゆったりとした時間を楽しむというか…」
「じいちゃんじゃん」「え????」
これが中3の子たちの今。イナゴを知らない~♪子どもたちは~♪

マグロの話題にもなったので、松方ヒロキの話をしたら「誰?」とか言われるし…
「遠山の金さんだよ!」「いやいや、誰??」 時代劇にも興味なし
この子たちが社会の中心になる頃には大河ドラマもなければ年末時代劇スペシャルもないですね

何でしょう… 

読解力の土台って、その子の人格を形成しているさまざまな経験だと思うんです。
自然体験:「ミミズ見たことあるだろ?」「道路でひからびているヤツでしょ?」
時間体験:「魚釣りのあの待つ時間がね」「え~、ヒマやだ~」
恋愛体験:「好きな人の1人や2人いたでしょ?」「いないっス!」「いやいやいやいや…」「キモ~い!」

学力向上の土台って、その子の持っている好奇心に大きく関わると思うんです。
読書体験:「この話の続きどうなるんだろうね?」「書いてないからわかんないっス
時事問題:「甲子園で徳栄どうなった?」「興味ないっス
将来展望:「第一志望どうしてここ?」「親が勝手に言ってます

語彙が貧困、書いてある内容をイメージ化できない、感情移入もできない…
「美しい日本語」の危機であることは以前にも申しましたが、もはや「美しい日本人」も絶滅危惧種なのです!

皆さん、どうにかしないとm(_ _)m