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マインズ通信

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マインズ代表

Author:マインズ代表
星野重治[Hoshino Shigeharu]
□株式会社ベストコーチ教育代表取締役
□NPO法人ゆめネット理事長
□NPO法人学習塾全国連合協議会東日本常任理事
□NPO法人学習塾全国連合協議会東日本事業局長
□元上智大学文学部史学科非常勤講師
□教育心理カウンセラー1級・不登校心理相談士
□総合学習塾マインズ講師歴30年

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2020.09
02
Category : 未分類
わが家の庭に植えてあるヒメシャラの木に住み着き、
葉っぱを食い散らかしてくれた緑色の昆虫たち…
コガネムシだと思っていたところ、向かいの家の娘さんが「カナブンだよ!」と言うので、
自信も揺らぎ、ずっと気になっておりました。
たまたま娘が持っていた図鑑を広げると見覚えのある緑色の昆虫。
食いしん坊がコガネムシであることが判明して安堵した今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

令和2年9月1日(火)の「学校における働き方改革推進本部(第4回)議事次第」等の資料を拝見。
そこには、学校における働き方改革、部活動改革等につき、取り組みの進捗状況が示されています。
既にニュースでご存知の方もいらっしゃるとは存じますが、
とても大切なことですので、いくつかここで共有しておきましょうm(_ _)m

そもそも、部活動、特にブラックな(拘束時間の長い)部分に関しては、
子どもたちの学習時間を奪う元凶として、学習塾団体が国会議員を巻き込み、
その是正を申し入れてきたという背景があります。
個人的には「全国レベルの学校や吹奏楽部の生徒が夏期講習来てくれないからでしょ」と、
冷ややかに傍観しておりましたが、文科省も「教員の働き方改革」を絡めて動き出していました。

令和5年度以降、休日の部活動を段階的に地域移行

これで…
休日に「不本意に拘束される教員」が絶滅危惧種へ移行します
休日に子どもたちを指導する「地域人材」あるいは団体の必要性が生まれ、勝ち馬に乗る人が出てきます
しかし、「指導を希望する教師」は引き続き指導できるので、ブラック部活動は存続できる余地が残されています
そして、やや気になるのが地方大会の在り方の整理
他校との合同部活動、ICTを活用した指導・コミュニケーション、学校以外のチーム参加検討…
私の青春時代のバリボー目標であった「打倒!○○中学校!」も死語になっていくのですね

令和4年度目途に小学校高学年からの教科担任制導入

これで…
「私がどうやって英語教えるの?」という不安は解消されますし、より専門的な分野での教育が可能になりますね
教職員定数の改善、部活動指導員、スクール・サポートスタッフなど専門スタッフ(外部人材)の活用など、
引き続き条件整備されていくみたいですから、実現していけば安心の教育環境になるかもしれませんね。
もちろん、これまでに存在するはずのなかった「大人」が学校に入り込むわけですから、
問題がないわけではないと思いますが
「学習指導員」なんて、衰退する学習塾産業の希望の光になるかもしれません。
あ、でも、こういうのって、巨大組織が牛耳りますから、
お仲間(骨のある地元塾)の皆様はあまり期待されない方がよいでしょう 余談ですが…

そろそろ、関西大手の役員様がここにいらっしゃるので、
今日はこのへんでm(_ _)m