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マインズ通信

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マインズ代表

Author:マインズ代表
星野重治[Hoshino Shigeharu]
□株式会社ベストコーチ教育代表取締役
□NPO法人ゆめネット理事長
□NPO法人学習塾全国連合協議会東日本常任理事
□NPO法人学習塾全国連合協議会東日本事業局長
□日本古文書学会会員
□上智大学史学会会員
□元上智大学文学部史学科非常勤講師
□教育心理カウンセラー1級・不登校心理相談士
□総合学習塾マインズ講師歴29年

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2018.09
22
Category : 未分類
先日ポストを開けてみたら、いきなり…
宛名
某私立高校から送付されてきた郵送物。
封筒いっぱいのその筆に怒りを感じ、「オレ、何か悪いコトしたっけな?」と、
おそるおそる開封した今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

何てことはない、「学習塾関係者アンケートでこんないい結果でした」と、
証拠品である『サンデー毎日』が同封してくださった感じで…
そのアンケート、毎年私も参加しておりまして、何を隠そう、その1ポイントは私
ん? 雑誌進呈はお礼? てことはバレてるのこれ? ま、いいや、深く考えるのはやめておきましょう

さて、今日はまじめなお話。(前回あまりにもふざけすぎましたので)
私の娘Mちゃん(ちなみに後継者ではないので親子バトルの予定はございません)の
夏休みに書いた読書感想文が、某担任のお眼鏡にかなったらしく、コンクールに出展することになったそうです。
そして、先日、某担任から「こんな感じで手直ししてみてはいかがでしょうか?あくまでも参考ですが」と、
修正原稿をいただいたらしく、それを拝読してみました。

まったくと言っていいほど原型をとどめていない

昨夜、帰宅してみると、Mちゃんの母上が夜なべして、何やら物書き中…
「何してるの?」「読書感想文書き直してるの!」
「え?Mちゃんが書くんじゃないの?」「こんな難しい文章書けるわけないでしょ!」

まったくと言っていいほどそこにMちゃんがいない

何というか、「学校の代表」とか、「コンクールで評価されたい」とか、そう思うのはきっと周りの大人たち
Mちゃんにとっては、どうでもいいことのような気がするのですが…
ていうか、もはや自分の作品とは言えないブツで褒められたとしても、
それに何の意味があるというのでしょうか… 

教育は子どもファーストでなければなりません。

続きまして、先日「中学校の通知表から評定がなくなる?」みたいな記事に遭遇しました。
何でも、中教審とやらの有識者によるワーキンググループで議論があったとか。
通知表の科目別評定を廃止し、各教科ABCの観点別評価にしたらいいと… 多くが支持って
お国のために語り合っているような場所に参加する方々ですから、
私にとっては雲の上の人々であり、このような意見を述べることも本来は望ましくないかもしれません。
それに、その議論のすべてを私が知っているわけでもないので「部外者は黙ってろ」的なことなのでしょう。
記事にも「影響が大きい」とあり、年内に結論、年度内にも文科省通知とくれば、鼻血必至。

まず、調査書評定を軸に実施されている首都圏の公立高校入試はどうなるのでしょうか?
評定がなくなれば、当日の学力検査点中心の戦いとなります。
埼玉県の場合、面接実施校が増えたり、生徒会活動・部活動や検定の実績点が大幅に上昇するかも…
部活動はやりすぎだと歯止めをかける風潮になっていますが、元の木阿弥ですね。
私立高校の併願基準(目安)はどうするのでしょうか?
評定がなくなれば、評定重視で相談している東京私学も、埼玉私学同様、偏差値基準にシフトするしかありません。
学力重視にはなるでしょうが、喜ぶのはテスト業者、泣くのは中学校の先生ということになりますよね…
子どもたちは学校の定期テストに意欲的に取り組めるでしょうか?
高校受験で少しでも有利になりたいという思いで、子どもたちは定期テストに立ち向かっています。
評定がなくなれば、子どもたちのモチベーションの源が奪われることになります。
中学校側から見ても、言葉は悪いですが「子どもたちを制する武器の一つ」がなくなりますので、
これまでのような(いい意味での)緊張関係を維持することが難しくなるでしょう。
かつて「ゆとり教育」の時に公教育機関への信頼が著しく失墜した二の舞になる危険性もあります。

評定がなくなる… 私が浅はかに過ぎるのかもしれませんが、
子どもたちにとっても、中学校にとっても、受け入れる高校側にとっても、いいことはないような気がします。

民間教育機関はどうでしょうか?
「補習塾」の存在意義はほぼゼロ、「進学塾」が生き残っていくことになります。
てことは、中小規模の学習塾の多くは倒れ、大手学習塾の天下になります(すでにそうですが…)
その良し悪しは今日はやめておきましょう…
いずれにしても「定期テスト対策充実!」なんて文句は、近い将来何の意味ももたなくなる。
いつも思うのですが、雲の上の方々は「弱きを助け」ではなく「弱きを退け」なんですよね

拝啓 雲の上の方々

教育は現場ファーストでなければなりません。

                                                           敬具







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